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交通安全 子育て 議員活動

バス停うごきました🐾

2024年3月26日(火)夕刻、

仕事を終えて自宅に戻る途中、

ついにバス停がうごいたのを確認しました✨

…というのも、もう1ヶ月くらい前になるかと思いますが、バス停の移動を町役場に相談していたのです。

子どもたちがバス通学になったことで、朝のバス停は複数人の子どもたちが10分前後バス待ちのために集まっています。

しかし、この大向バス停があるのは私有地の前…

当然、バスを待つ間その土地におじゃましていましたが、子どもが数人集まることで騒がしくなりがちでした。

ある日登校のためバス停に行くとそこには小学校の先生が。

聞くと、学校に地域の方からお咎めがあったようで、先生が様子を見に来たのです。(親の監督不足です。申し訳ありませんでした(-_-;))

そこで、すぐ隣の敷地にある町内会館でバスを待つことに。

そこで考えました。

「これからもこのバス停は学生がよく使う。それなら、町内会館の前にバス停があるのが望ましいのでは…?」

さっそく町の課長に相談しました。

そして待つこと数週間…

ついに、バス停を移動していただけました!!✨

関係の皆さま、迅速な対応に感謝申し上げます。

これで、交差点でバスが見えてから子どもたちがバス停まで10mほど移動する、という危ない状況が回避されます(T▽T)

保護者の皆さん、子どもの通学路について心配なことがあったらそのままにしないでくださいね。

事故が起きてからでは取り返しがつきません。

学校でも、役場でも、南部町交通安全母の会会長の私でも、

言いやすいところに声を届けてください♪

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介護の仕事 八幡のゆ

あなたの”ふつう”は?

2024年3月19日(火)

南部町ではじめての「認知症サポーターステップアップ講座」開催されました!

私は認知症地域支援推進員として、「オレンジカフェ」の紹介を担当し、現在毎月開いている町内2か所のオレンジカフェ(八幡のゆ、雅)の話をしました。

 

なんと言っても、研修のメインは小規模多機能ホームサテライト「おむすび」のTさんの話です!

運営会社、くらしラボのテーマは

あなたの”ふつう”を考える

だそうです。

それって具体的にはどういうこと?というと

・タイムスケジュールと業務を廃止…デイに来たお客様が、自分で1日の過ごし方を決める

・できることはやってもらう…献立もきまっていない。その日のチラシをみて、スーパーに食材を買いに行って一緒に作る。

・やりたいことは我慢しない…「死ぬ前に故郷で墓参りしたい」という方と一緒に金沢まで行ったことも!

 

実はこれらって、介護を受ける前は「ふつう」にみんなやっていることです。

Tさんは、学卒で入社した特養で感じた介護施設で感じた「おかしいな」という気持ちを次のように言ってました。

①できることでもさせない…手伝えば調理できるのに、「座っててくださいね」という。どんどんできないことが増えてしまう。

②選択をさせない…食べるもの、着るもの、今日一日の過ごし方を本人が選ぶ機会を作らない。

③リスクをとって何かを諦めてしまう…「転倒したら危ないから、車いすで」「人込みは感染の危険があるから、出かけない」など。

※これは認知症当事者の丹野さんも「失敗する権利を奪われる」と痛烈に批判していますね。

④自分たちの中で完結しようとする…外出しない、交流しない方が絶対「ラク」です。でもそれって楽しいですか?

 

私も施設職員の一人として、耳が痛い話ばかりです。

この「おかしい!」に本気で取りくんで、実現しているのがすばらしい✨

今日研修に参加した方は、誰もが「私に介護が必要になったらこの施設に入れてください(T_T)」と思ったことでしょう。

 

「業務」ではない仕事をするには、職員の「何のために、われわれは働いているのか?」という強い信念が必要です。

それを、どうやって職員と共有しているかを聞くことが、この研修のメインテーマでした。それこそが、認知症サポーターに求められていることだと思うからです。

 

Tさんが大切にしていることは、

「とにかく面談」だそうです。

なるほど…

直属の上司である管理者との面談はなんと3か月に1回+随時!

こんなにやってるところって他にあるのかなあ?

大事なのは、その、面談をする管理者が代表と同じ方向をむいていることですよね。

私は、月イチの会議や研修会、その反省会などが絶好のチャンスだと思っていますが、、個別ではないので、一方通行になることもしばしば。(反省)

他にも驚いたのは、特に意識して、内部向けに自分の活動や考えを発信しているとのこと。「自分たちがどんなところで働いているのか、何を目指しているのか知って欲しいから」という言葉に、これまた耳が痛くなりました。

何から取り組まなきゃいけないか?すごく明快に伝わってきた1日でした。2023年度末になってこんな日が訪れるとは!

・まずは情報発信。個人や施設のブログ更新を定期的にやっていく。これができない時ってかなり危険信号。

・管理者との情報共有時間をつくる。その上で、面談についても検討していく。

 

最後に、わたしの”ふつう”って何だろう?と考えました。

年をとっても、こうだったらいいなあ、というのが下の写真。

私は、もう無差別に子どもが好きです。

子どもが笑っている顔を見るとたまらない幸福感に包まれます。

だから、将来的には保育と一緒にやっていきたいという気持ちはやっぱりあるなー。

…ということの確認もできた研修会でした。

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子育て

ことばの違和感「不登校」

2024年3月、長男は高校を卒業しました。

写真は、進学を目指して受験に向かう長男です。

 

今は試験の合否待ちなので、彼の進路はまだ決まっていませんが、忘れやすい私のことですから、この3年間のことを「今書いておかないと」と思っています。

彼は、高校1年生の冬くらいから学校を休みがちになりました。

原因は体調不良でしたが、ちょうどコロナが流行したこともあり私の判断で学校をやすませることも多々ありました。高齢者福祉という仕事柄、過敏になっていました。

「今日、行かなかった」が2日、3日続くようになり、、、1ヶ月、2か月と長くなっていきました。でも時々自分で行ったり、単位に必要な登校日数が足りなくて親が送って行ったりしたので、連続して登校できなかった日数がどれほどだったのかは数えていません。

傍から見ると「不登校」な状態になったわけですが、親の心情としては「不登校」ではなく「登校しなかった」という状態です。

だって、本人は行きたくなくて行かないのではなく、「行けなかった」という結果が残っただけなのですから。

(もちろん「行きたくない」と明確に思っていた時もあるかもしれませんが。私には「行きたくない」とは言いませんでした。「行かない」というだけでした)

 

長男の高校生活を通して、私が強く感じたことは

「学校にいけない」という、たったそれだけのことで、親には深い葛藤があるということです。

本人は自分の状態をどう感じていたのか…将来、聞いてみたいと思います。

 

たとえば、こんな時に何とも重い気持ちになりました。

・朝声をかけても部屋から出てこない。トイレに籠る。

・朝30分以上かけてつくった弁当が、家に残っている。

・親族から親(私)に「このままでいいの?」と言われる。

・職場に遅刻することを謝り倒して毎日1時間かけて学校へ送迎する。(それでも、車から降りられずに帰宅したこともありました)

 

そして、一番つらかったことは子どもが命を絶ってしまったらどうしようと何度も思ったことです。

日中、物音がしない部屋のドアに呼びかけるとき、「応答がなかったらどうしよう」と頭の中は不安でいっぱいでした。

 

私が感じた多くの不安な気持ちは、子どもが登校をしぶったことのある親が感じる気持ちに共通したものではないかと思います。

「この子の未来はどうなってしまうんだろう?」という気持ちの中で過ごした約2年間は、私にはとても長く感じました。

だから、息子の卒業を報告した多くの方から

「あっという間だったねー!」と言われる中

実親から

「アイ達にとっては長かったことと思います」

と言葉をかけられたときは、慰められた気持ちで涙が出ました。

 

このような経験から感じたことは

・「不登校」という言葉への違和感

(結果として登校しなかっただけで、この先も行かないわけではない、という気持ち)

・安心して通えるフリースクールなど第2、第3の選択肢がほしい

(未来が描けず、親も子も不安の堂々巡りにある)

ということです。

郡部においても、多様な選択ができるように私なりの勉強とアクションを起こしていきたいと思います(^^)/

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介護の仕事 八幡のゆ

おむすび🍙に潜入

小規模多機能ホームサテライトおむすびの絵本図書館・駄菓子屋さん

2024年2月13日㈫、十和田市にある小規模多機能ホームサテライト「おむすび」さんに、研修の講師依頼と打ち合わせにいきました。

写真は代表の橘さん(写真中央)です。

研修は、3月19日㈫に計画している「南部町認知症サポーター養成ステップアップ講座」です!

↓チラシ

認知症地域支援推進員として、町の保健師さんに同行しました(^^)/

 

「おむすび」さんは、オープンの記事を見た時からずっと気になっていた施設です。

施設というか、、

どんなとこなんだろう?と思っていたら、

よく子どもと行く十和田市の「駒っこランド」の道中に、「おむすび」の看板が!!

何かチャンスがあったら行ってみよう、と思っていたので意気揚々と打ち合わせに出かけました。

 

とっても穏やかな雰囲気をもつ代表の橘さんですが、やはり熱い思いの持ち主でした。

今回のサポーター養成ステップアップ講座は、「認知症カフェのボランティアスタッフは、参加者さんにどのようなかかわり方をしたらいいか?」

というテーマで話してもらいたい、と依頼をしたところ、、

「まず、(地域の誰でも来てね、とうたう)カフェをやるからには、カフェそのものに魅力がないとね!」

とバッサリ!! 斬られてしまいました。(笑)

 

ほんとに、そのとおりです。

私たち福祉職は、普段「待ち」の姿勢が多い仕事だと思います。

サービスが必要な人を待っていて、依頼があったらサービスをする。

でも、カフェは違います。

まだ困ってない人を対象としているので、目的をしっかりと持っていないと「アレ?なんのためにやってるんだっけ?」ということになります。

認知症カフェは、認知症に対して、何らかの不安や関心を持っている方が「認知症を自分事として捉えて、自分や家族の準備や情報交換の場として参加してほしい」と思っています。

南部町の認知症セミナーの運営に関わってから、カフェへのボランティア希望者も徐々に広がりを見せてきました。

ボランティアスタッフの個々の思いが、同じ方角を向いて取り組めるように、この研修を企画しました。

 

研修では、橘さんから「くらしラボ」スタッフに向けて発信している思いを聞き、カフェ運営のヒントにしたいと思っています。

八幡のゆオレンジカフェ(認知症カフェ)やくらしラボに関心のある方はぜひ研修にご参加くださいね♪

 

チャンスがあったら、くらしラボさんの他の施設も見たいし、もっと話を聞きたいです(*´▽`*)

またよろしくお願いしますm(__)m

そして、ブログの記事が大変遅くなってしまったことをこの場をかりて、お詫びいたします(^^;

「セミナーのチラシができてから記事を書こうと決めてました」という100%の言い訳を添えて…(°▽°)