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介護の仕事 議員活動

高校生からインタビュー受けました

南部どき2階がインタビュー会場

2022年2月12日(土)、

現役高校生Mさんから「南部町の福祉について」

インタビューを受けました(°▽°)

Mさんのお母さんからの紹介です。

ご指名、ありがとうございます!

光栄です(*´∀`*)

若者から直接話を聞ける機会もなかなかないので

喜んで出かけました。

「南部町の福祉課題は?」など。

私の答えは、高齢福祉の分野では「交通難民」と「8050」問題でしょうか。

この問題は、まだまだ入口に立ったところだと思ってます。

なんたって、2040年には2人に1人が高齢者です。

今からたった、18年後の話です。

今はまだ、社会が高齢者や認知症に対応しきれていません。

人が環境に合わせる

環境を人に合わせる

にシフトする、ちょうど過渡期にあると思っています。

身近なところにある不便は、

自分だけの問題ではありません。

未来の誰かが、

いえ、未来の誰もが経験する問題を

一つずつ解決していきたいと思います。

今日インタビューをうけて1番思ったのは、

「若者の前で、あんまり人手不足っていうのやめよう(・・;)」ということです。

そんな業界に、誰が行きたいか?

自分に置き換えればわかることを

大人はいつも忘れてしまう…。

いつかMさんと仕事できる日がくることが

楽しみの一つに加わりました♪

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議会改革委員会メンバーです

会議後に、案内板の前で。議場のある新庁舎3階で行いました。

2022年2月4日(金)、議会改革推進特別委員会に出席しました。

今回の任期中に(2023年9月まで)審議する内容についての検討でした。

検討事項の案として

(1)一問一答方式及び反問権の導入について

 ・一問一答方式の導入

 ・反問権の導入

(2)議会ICT化について

 ・議会中継(庁舎内)の検討

 ・動画の録画配信の検討

 ・タブレット端末の活用

(3)議員定数について  等

が検討案として各委員より提案されました。

以前、近所に住んでいる学校の先生に

「町会議員って、何をしてるんですか?」

と聞かれ、

地域の方や若者たちが

政治について「知る機会」がほとんど欠如しているんだなあ

と強く感じました。

政治は、生活に大きな影響を与えます。

その政治の情報が、限られていたり、伝わってくるのが遅かったりしたら

町民にとって非常に不利益であると考えます。

議会改革推進委員会のメンバーとして

「町民が参加できる政治」

「町民に見える政治」

の一助を担えるよう努力していきたいと思います!

 

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【町民の声】バス停遠いです(T_T)

車の運転をやめたが、バス停が遠くて困っている。

降りたいところで降ろしてくれる地域もあるのに…

大向地区住民

昨日、町民の方より上記のような切実なお電話いただきました。

通院のためにバスを利用しているそうです。

足が悪いので傘も差せずずぶ濡れで家まで帰ったとのこと。

最近運転をやめられたので、困りごとだらけの中、

ようやく電話をくださったのだと思います。

私は福祉の仕事をしていて

常々次のように感じています。

「既存のサービスに人を合わせるのではなく、

サービスが人に合わせなければ結局使われない」

バスが、ルート上の任意の場所で停まってくれたら

利用者は増え、高齢ドライバーが無理な運転をすることも

減るのではないでしょうか?

コミュニティーバスにかかる経費は年間8000万円です。

その莫大な予算がもっと多くの方の利益につながるよう

意見を発信していこうと思います。

ご意見ありがとうございました!

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令和3・4年南部町成人式

令和4年1月9日(日)楽楽(らら)ホールにおいて、午前中は令和3年度成人式、午後は令和4年度成人式が執り行われました。

新成人の皆様、ご家族様おめでとうございます。

↑控室です。

全国的に感染が急拡大する中での開催で

残念ながら家族の参加はできませんでした。

しかし!ライブ配信がありましたので、遠方の祖父母なども

同時に見ることができ、喜ばれたのではと思います^^

令和4年1月31日まで視聴可能です。

南部町の成人式は、式典終了後に「アトラクション」があります。

成人の実行委員中心となり、昔の写真を集めたスライドショーを流す時間です。

私が成人した土地ではそのようなプログラムはなかったので

うらやましい気持ちでいつも眺めています。

これだけ一人ひとりを大切にできるのも南部町の良さですね。

式に参加しながら、先日の互礼会で話したことを思い出しました。

「いじめは日本独特のもの」

という話す方がいらっしゃいました。

日本は学校教育に比重がおかれるため、生活のすべてを学校に集約した結果、いじめが起こりやすいのだと…。

大人数での教育の良さもありますが少人数の良さも必ずあります。

大事なことは一人も取り残されず、大切にされることだと思います。

可能性に満ちた若者たちに幸あれ!

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南部地区の学童を見てきました②

学童見学その②です。

南部児童クラブの正面玄関。なんぶこども園に隣接しています。

R3.12.27に行ってきたなんぶ児童クラブの報告です。

写真を見て、

「ん?老人福祉センター??」と思ってしまいますが

玄関のドアの横にちゃんと表示があります(^^;

建物は旧南部町(なんぶまち)の老人福祉センターを利用しているため

設備は古いうえ、高齢者向けに作られたものとなっています。

~見学の総評と結論~

学童に行くまでの道のりは、交通量が多い国道4号の横断があります。今すぐにでも国道を横断しない場所に変更すべきです。

しかし、現時点で他に利用できる町有施設が思い当たりません。(T_T)

一昨年、南部小学校の見学をさせていただきましたが、

空き教室はなく、特別支援学級すら音楽準備室を転用している状況でした。(このことも、私は危惧しています。)

新規建設も望ましいですが、小学校本体も40年近くが経過しているため建て替えの時期です。

令和5年に向小学校と統合し、校舎は南部小を利用します。それまでに、児童の安全を守れる場所(現時点で該当なし)への変更を模索していきます。

それでは、以下詳細なレポートです。

【移動】小学校から学童までの道のりはおよそ800mありますが大変危険です。

国道4号を横断しなければならず、その後も歩道のない道路が続いています。昨年度、下校中の1年生と車が接触する事故がありました。子どもの命を守るためには、今すぐにでも場所の変更が必要です。

国道を渡るときは押しボタン式信号のついた横断歩道があります。秋の夕暮れ時はちょうど信号と西日が重なり、運転手から信号がまったく見えません。事故後、低学年が渡るときは学校の先生が付き添ってくださるようになりましたが、高学年の子どもたちも同様に危険です。

【設備】トイレは1か所、男女別でありますが、大便器、小便器とも使用不可の物が3基(3/7)ありました。洋式よりも和式の便器が多いのも、低学年の子どもには不便しているそうです。

ホールは26人(令和3年度登録数)には狭小です。宿題やクールダウンのため、別の和室を使うこともあるそうです。

クーラーが1台しかついておらず、網戸もないため、夏場は暑さ対策に苦労するとのことでした。

【外遊び】外遊びには、隣接するなんぶこども園の園庭を使っています。園児とは体格が違いすぎるため、こども園がが使っていないのを見計らって遊びにいくとのことです。体を目いっぱい動かしたい子にとっては、物足りないまま1日を終えているかもしれません。

以上、レポートでした。

向小学校と統合したら、南部児童クラブの利用児童は増加が予想されます。

「移動方法」や「専用の園庭がない」ことは放課後の子どもたちの場所としては適当ではありません。

地域の方のお知恵を借りて、良い場所が見つけられたらと考えています。

求む、アイデア。

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南部町新年互礼会がありました

令和4年南部町新年互例会、功労者の表彰です。おめでとうございます!

場所は新庁舎の「いちょうホール」、マスク、パーテーションで感染対策。

参加人数も例年より絞られ、感覚をあけての座席。

準備にあたられた役場の皆さまありがとうございました。

とにかくあらゆる会合ができないコロナ禍。

特に福祉の仕事をしている私にとって身動きのとれない2年間でした。

互礼会は、「お久しぶり」や「初めまして」の方と少しずつですが

お話しでき、思索を深めるいい時間となりました。^^

特に、学校の先生方、また教育委員の方々と

学校統合準備委員会の各地区の状況について意見を交わすことができ、

今が頑張りどころだ~!と思いを新たにできました。

近いうちに他地区の学童見学にも行きたいと思います。

ちょうど昨日読み終わった駒崎弘樹さん、出口治明さんの

『世界一子どもを育てやすい国にしよう』の中で、

”子どもの問題は温存されやすい”

”自分のためだけでなく、誰かのために声をあげよう”

と、心にグッとくる言葉がありました。

そうそう、私がいつも思っているのはそういうこと!!

こんな問題があるけどうちはこうやって乗り切ったよ、とか

こういうとこ確かにおかしかったよね~、忘れてたよ、とか

目まぐるしい育児の最中には、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」状況が次々と流れていきます。

しかも、問題の当事者が制度や環境を決める場に入れる機会は

非常に限られていると感じています。

私が訴えているジェンダーギャップの一つは、これなんです。

なので、幸運にも家族や職場の支えを得ながら議員活動をしている私は

少しでも子育て世代の生の声、特に、主で育児をしている方の声を聴いて

政治に反映させることが使命だと思ってます!!

今年もいい出会いに恵まれる、そんな予感な互礼会でした。

追伸 ネリーさんのお母様、声をかけてくださりありがとうございました!

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南部地区の学童を見てきました

南部地区の2つの学童へ聞き取りに行ってきました(^^)/

南部町は今、令和5年度の学校統廃合が決定し、その準備のための委員会が町内3地区に設置されています。

議題の一つが、学童です。

・場所はどこにするか?

・学童までどうやって移動するか?

が主な論点ですが…

私が一番重視しているのは、「安全性」です。

過去に交通事故等の未遂はなかったのか?

その後どんな対策がとられているのか?

子どもの命を守るための学童ですから、安全は最低条件です。

安全性がクリアされたら、のびのびと外遊びできる場所、騒がしいのが苦手な子どものための予備教室など、

学校で1日がんばった子どもたちが、気持ちやエネルギーを発散できる場所づくりが大事だと思っています。

そこで、2021年12月27日、28日に、交通安全を中心に設備面の充足性などの実態を知るため、それぞれ向児童クラブを訪問し担当の先生に話を聞いてきました。

簡単に、報告します!まずは向児童クラブから。

~見学の総評と結論~

専用の園庭があり、いつでも外遊びできる環境は魅力です。

学校とは違う環境に身を置くことで、子どもたちは開放感に満たされながら宿題や遊びができることと思います。

しかし、統合後に県道バス停を使うのであれば、信号のない道路を横断することになり危険です。誰も見守る大人がいません。

より安全に児童を下校させるに、当面は現向小学校の校舎を学童として利用するのが最適と考えます。

それでは、改めて見学報告です^^

こちらの建物は、旧向保育所の園舎をそのまま使っているため、とにかく古い…(^^;

【移動】現在下校方法として検討されているコミュニティバスを想定すると、停留所(大向)から通うことになる。信号のない横断歩道を渡っていくため、かなり危険。現在の歩行順路でも、有刺鉄線でけがをした児童がいたとのこと。

【設備】トイレは洋式に改修されていてまだ使える。屋根の雨漏りがひどかったが、子どもたちが過ごすホールのみ修繕済み。

【外遊び】もともと30m×20mほどの小さな園庭。遊具は配置されたが、子どもだけで遊ぶには危険なため、保護者が一緒の時のみ使うよう指導しているとのこと。

学童の実施方法は地区によってさまざまです。

町内だけでも、空き教室利用、別施設に利用、学校敷地内別棟など、その地域にある資源で最適の方法が模索され行われています。

こどもを預ける保護者目線で、また教職経験者として、どんな学童の形がいいのか順にレポートは続きます!