2023年、あけましておめでとうございます。
どのような年明けをお迎えでしょうか?
新年はじめの記事ですので、今年の目標というか
今後の展望を書きたいと思います。
①議員活動、②社会福祉士(高齢者施設長)、③家庭のそれぞれまとめてみます(^^)/
いよいよ学校統合。
地域密着を継続し、南部町を深堀りする教育を。
今年はいよいよ、4月に町内小中学校が統合します。
・小学校…8校⇒3校に(旧町村で各1校)
・中学校…杉沢中学校が、福地中学校と統合。
私にとって、子どもにつけてあげたい「生きる力」とは
「子どもが ”心の居場所” を複数もっている」ことです。
学校統合は、そのために行ったといっても
過言ではないと思っています。
集団が大きくなると、活動の幅が増すからです。
すでに町内で行われている地域密着の教育活動が
「心の居場所」づくりに大切な役割を果たしていると思っています。
例えば、南部町には各地区のまつり文化があります。
えんぶり、手踊り、ナニャドヤラ等々、地域の先生が
学校と協力して文化をつないでいます。
また、地場産業である農業(りんご、さくらんぼ、米など)を体験する学習も盛んです。
子どもたちには、「自分は大切にされている」という
確かな感情をもって大人になってほしいです。
そのためには、日本のどこにいても受けられる教育ではなく
ここでしかできない教育が大きな力を発揮します。
「君がここにいなきゃダメなんだ」
「君じゃなきゃダメなんだ」
という強力なメッセージを子どもに伝えたいです。
なぜなら、私にとって2022年は若い世代の仲間が
生涯を終えてしまったり、健康状態から仕事ができなかったり
心を痛める出来事がいくつかありました。
子どもが思い悩んだ時に、家庭や学校以外の友人・大人が
「大丈夫だ!」と
声をかけられるようなそんな地域を作っていかなければと思います。
顔が見える
「地域ネットワーク」づくりで
老後の安心をすべての人に。
今年度から、町の「認知症地域支援推進員」(南部地区)を拝命し、
認知症の本人会サポートやオレンジカフェを開催しています。
私が目指しているのは、「安心して年がとれる地域」です。
では安心の条件とは何でしょう?
私が考える安心材料は、特に下記の2つです。
①自分が年老いてからの生活が具体的にイメージできること
これには、先輩高齢者の姿を見て「私もこのように年を重ねたい」と思えることが必要です。
②どんな状態になっても選択肢があること
これには、もしもの時の相談先をいくつかもっている必要があります。
①の実現のために、私は今後も高齢者の集まりに出向いていきたいと思います。
それは、例えば認知症サポーター養成講座だったり、民生委員の集まりだったり、サロン活動だったり…
でも、まだやれていないことは
施設の定期的な見学会かなと思っています。
単独でやっても面白くないので、できれば他の施設も巻き込んで
役場や社協さんに仲介してもらって開催したいですね。
人生100年時代は、自分一人の力で生き抜けるものではありません。
施設を上手に使って、
できるだけ自分の望みに沿った人生を送ってほしいです。
そんな満足気な顔を、私は心の糧にしています。
②の実現のためには、定期的な情報発信が必要かなと思っています。
役場以外の連絡先って、いざという時は必要です。
だって、具合い悪くなるのは平日と限りません。
「役場に行くほどじゃないんだけど…」
という方が、気軽に相談できるような
顔が見える関係づくりが求められています。
今年度から始まった町の「生活支援体制整備事業」の
仲間と共に、わかりやすい広報誌の作成等に
取り組んでいきたいと思います。
高齢者にこそ
「おら南部町民で、いがった(よかった)」
と言っていただけるような地域に一歩近づきたいです!(^^)/
できることを、
できる人で補い、
笑って暮らす(*´▽`*)
2022年は思いがけず家事時間が増えた年でした。
それまで義母に甘えていた自分もいけなかったのですが。(^^;
1月には義曾祖母が本格的な要介護になり
3月には義祖母が救急搬送されました。
自分が健康で、人のために働けるということは
幸せなことだと感じています。
動ける人が協力して、笑って暮らせるよう
日々知恵を絞っていきたいと思います!
さて、今年は私の1期目の任期(4年)が満了する年です。
まだ南部町は、多くの方が政治参加できるベースが
十分とは言えないと思っています。
特に情報公開については、まだまだできることがあります。
先輩や仲間に知恵をいただきながら
いい未来を創っていきたいと思います。
最後に、私が好きな星野富弘さんの詩を紹介します。
小さな実(グミ)
私にできることは
ちいさなこと
でもそれを感謝してできれば
それは大きなことだ
2023年もどうぞよろしくお願いします。