2024年10月27日(日)に行われた衆議院議員総選挙では、応援した松尾候補が残念ながら当選に届きませんでした。
写真は、選挙期間3日目の街頭演説をユニバース三戸店様の前で行ったときのものです。僭越ながら松尾氏のとなりで、司会を務めさせていただきました。
青森に移住して12年経ち、微力ですが政治の仕事をさせてもらって5年が経ちました。
国政に対して思うことを、この選挙で実現したかった。。
・地方のことは、地方に住んでみないとわからない。最低賃金200円の差は、都会への人口流出に歯止めがかかりません。
・農家が豊かでなければ、この国の食料を守ることはできません。農家の所得を増やし、耕作放棄地をなくす取り組みにもっとお金を使ってほしい。
でも今回の選挙でもっとも実現したかった事、それは政権交代です。
古い慣習による固定化したお金の流れは、政権交代でしか断ち切ることはできない。
このことが、地方自治の最小単位である町政ですら感じるのですから、国政のお金の規模は計り知れません。
企業献金で得をするのは、献金をする余力のある大企業だけです。
それでは、中小企業が支えている地方は、いつまで経っても栄えることがむずかしい。
これが、「古い慣習による固定化したお金の流れ」の一部です。
日本は人口減少という有事の真っただ中です。
人口がこれだけ減少することは50年も前からわかっていたのに、どうして政権を握ってきた政党は責任をとって辞めないのでしょうか?
子どもを産めない、育てられない社会にした責任は、誰がとるのでしょう?
そのような思いから、12日の選挙期間中は時間の許す限り松尾氏に随行して応援してきました。
それでも届かなかった。
自分の力不足を痛感しました。
もっと多くの世代にこの問題がとどくように、私の発信の仕方も考えなくてはいけないと思いました。
少し時間はかかりますが頑張っていこうと思います。
がんばります。
愛すべき郷土の食と南部弁が後の世に残せるように。