2022年9月17日(土)、恵生会で初めての「外国人奨学生」に施設や社宅を案内しました。
くわしく説明すると…
①奨学生になるのは写真のタイ人女性2名
②現在、仙台の「東北文化アカデミー」という日本語学校在学中
③R5年4月~2年間、八戸学院短期大学介護福祉学科へ通学予定(12月の入試に受かれば!^^;)
④R7年4月~恵生会に就職
奨学生として、だれがどのように資金を出すのかというと…
★恵生会負担
②の日本語学校費用(1年間のみ。約80万円)
③八戸学院短大在学中の生活費(月6~7万円)
⇒ただし!生活費のうち、1/3(上限2万円/月)を南部町が補助!&在学中の住宅を無償提供
⇒生活費については5年間の就労で返済免除予定
★県社協奨学金
③八戸学院短大の学費は、国の「就学資金貸付制度」を利用
⇒南部町は過疎地指定のため3年間働いたら返還不要。ただし、介護福祉士になることが条件。
ということです。
え、どういうこと??と聞き返したくなる複雑さ。
確かに、初期投資はかなりありますが最大の魅力は
「永住する意思がある!」
ということでしょうか。
それを叶える制度(在留資格「介護」)もある。
技能実習生や特定技能は、最低契約期間の3年間が終わったら
より条件の良い施設へと流れていきます。
どんなに厚遇しても、です。
そして、監理団体への支払いが多い!!
それらを比較し、いろいろ試している最中です。
奨学生の2名、まだN4レベルで日本語に四苦八苦していますが
そんながんばりやの彼女たちを応援し、
恵生会にパワーをもらえたらと期待しています。
ひとまず…12月の入試、JLPTの試験、
がんばれーー!!(^^)/