2024年2月8日(木)、議会の常任委員会※である
「教育民生常任委員会」メンバーの6人で
統合後の小学校と児童クラブ(学童保育)の視察・調査をしました。
※常任委員会…通年で設置されている専門委員会。議員は任期2年でいずれかの委員会に所属する。南部町の場合、私が入った「教育民生」のほか、「産業建設」「総務企画」がある。
2023年4月に統合した小・中学校については、
各学校で課題が見えてきた段階だと思います。
今回は、特に登下校についてを調査対象にしていました。
学校が遠くなると、保護者の送り迎えが増えて
子育ての支障になったり交通量の変化による事故も懸念されるからです。
今回の調査では、南部地区の小学校について
「支援学級教室や特別教室が足りない」こと
児童クラブについて
「4月からの新しい施設は、安全に外遊びできる環境ではないこと」
が確認されました。
両方の問題を一気に解決するには、
「校庭に特別教室を整備し、放課後は児童クラブとして利用する」
という方法がベストだと思っています。
※この意見は、以前行われた児童クラブの意見交換会で発言した内容と同じです。
でも、補助金を使って建てると「使途以外の利用」に
制限がかかるなど、ハードルもあるようです。
しかし、視察につかった図書室すら
「会議部屋がなく、図書室なのに半分しか図書スペースとして使えない」という現状に他の議員さんも驚いていました。
「支援学級の教室が足りない」というのは、
統合前からわかっており、統合に向けての地域住民説明会でも
意見を述べてはいたのですが…
具体的な対応策をもっと、何度も提案すべきだったと悔いています(ノД`)
子どもには、町政への発言の機会が限られているからこそ
保護者である大人が結束して訴えていかなければいけないと感じています。
引き続き、ベストな答えを研究していきます。