危なく6月が更新しないまま終わるところだった…(/_;)
前回(5/17)の更新のあと、義母と娘がコロナに感染し、同居のおばあちゃんが1週間デイサービスに通えないという事態が発生しました。
今思い返しても長い長い1週間だったなあ…
しかも、、ぼたんまつりの真っ最中で自分自身が感染する訳にはいかないという強烈なプレッシャーの中、私に起こったことは
「光線過敏症」
今までお友だちだと思っていた”日光”が、私の肌に攻撃をして皮膚科通院スタート。1ヶ月経った今も発疹が治らず薬を塗る毎日です。
ストレス、侮るなかれ。
そういう訳でかなり遅れた報告ですが、順番に報告していきたいと思います。
2024年6月5日(水)、定例会一般質問を行いました。
今回は「保育料の無償化」と「バス停の整備」について質問しました。要旨と答弁をまとめます。
①保育料の無償化
現在、国の「幼児教育無償化」によって3歳以上児は保育料が無償化されています。しかし、2歳以下は高い人で月45,000円、年間50万円ほどの保育料を支払っています。
子育て支援策は数あれど、「子どもを望む人に、ためらいなく産んでほしい」と考えるなら、幼児期に集中して経済支援すべきと考えます。
なぜか?
★きょうだいは年齢が離れすぎず、育休もまとめてとりたいと望む女性が多い
➡上の子が小学生になると、放課後の送迎等で忙しく「次の子」が現実から遠ざかる
★幼児期はとにかく通院が多く(かぜをひくのはもちろん、予防接種も多い)仕事がまともにできない。イメージするなら勤務時間が半減するといっても過言ではない。
➡仕事ができないので生活に困窮する。
★何といっても、子どもを産むなら何歳でも若い方がいい。
➡これは16年間で5人産んだ自分の経験上も思うことです。お産前後の体調回復度が全然違います。よくお産は「全治1ヶ月の怪我人だから、ぜったいに無理をしないように」と言われますが、年齢を重ねてからのお産はそれ以上のものという覚悟が必要です。
そして!現在の青森県には、宮下知事が掲げる「合計特殊出生率2.0」への道筋として、給食費等無償化支援金が創設されています。
南部町はすでに給食費を無償化しているため、新たな子育て支援策の8割の財源を県が負担するというものです。(上限額あり)
町の答弁は
「現在、保育料無償化に向けてすでに準備を進めている。無償化により、保育所に預ける保護者の増加が見込まれることから、町内幼児施設と相談したうえで無償化を始めていきたい」
という、大変前向きなものでした!ありがとうございます!
この町から、子どもの声を消さない取り組みが、また一歩進みそうです。無償化実現が速やかに実行されるよう、見守っていきたいと思います。
②バス停の整備
南部町内は今、バスの利用者がとても増えています。
R4年度から始まった町内バス無料化、小中学校の統廃合によるバス通学の増加が原因です。
バス停によっては、10人以上がバスを待っている光景も当たり前になりました。
現在、バス停の整備に関しては議会常任委員会の総務企画委員会でも調査対象になっていますので、そちらで細やかな調査、報告があるものと思います。
私の質問は、特に優先度の高いバス停を確認し、早期の整備をお願いするものでした。
答弁では、屋根のあるバス停は非常に少ないこと、下校時に児童が待つ場所が特に整備が遅れていることが確認できました。
バスに関しては、今一時的に利用者が増大しましたが、今後はまた現象の一途をだどっていくものと思います。
日本全国で問題になっている公共交通の在り方について研究をつづけながら、一番南部町に合った方法が何かを考えていきたいと思います!